占いの歴史

うらないのれきし

⑤うらないのれきし←❀ 

いまのうらない 

むかしむかしから。ひとはずっと、 

「あしたはどうなるかな?」 

「うまくいくかな?」 

「だいじょうぶかな?」 

と、かんがえてきました。 

おほしさまをみたり。どうぶつをみたり。おてんきをしらべたり。そうしてあつめたちえは、ながいながいじかんをかけて、たくさんのうらないになりました。 

あるものは、おほしさまをつかいます。あるものは、カードをつかいます。あるものは、てのひらをみます。あるものは、おたんじょうびをつかいます。 

うらないのほうほうはちがいます。でも、みんなおなじねがいからうまれました。 

「これからどうしよう?」というきもちです。 

だから、うらないは みらいをきめるものではありません。みらいをかんがえるためのものなんだよ。 

もし「どっちにしようかな?」とまよったら、うらないをみることもあるかもしれません。でも、さいごにきめるのは、いつだってじぶんです。 

じぶんでかんがえて、じぶんでえらんで、じぶんであるいていく。うらないは、そのおてつだいをしてくれるものなんだね。 

🌟 おしまい 🌟 

おほしさまをみあげたひと。どうぶつをみつめたひと。おうさまをてつだったひと。 

 たくさんのひとのちえがあつまって、いまのうらないになりました。 

だから、うらないのれきしは「うらない」のおはなしだけではありません。 

それは、「ひとがみらいをしりたいとおもったおはなし」なんだよ。 

チャッピーせんせいのひとこと 

うらないがあたるかどうかよりも、もっとだいじなことがあります。それは、「じぶんはどうしたいのかな?」と、かんがえることです。 

うらないは、そのことをおしえてくれるながいながいれきしをもったともだちなのかもしれないね。 

●おとなのひとへ 

このシリーズで伝えたかったのは、「人類は不確かな未来とどう向き合ってきたか」というテーマです。古代の天体観測、自然観察、国家運営の判断材料としての占術、そして現代の自己理解ツールとしての占い。形は変わっても根底にあるのは「未来を知りたい」「よりよく生きたい」という人間の願いです。 

 占いの歴史は、人間の歴史そのものでもある。 

← おはなしのはじめにもどる 

おしまい ✨つぎのしりーずをおたのしみに

分かれ道に戻る➡