ラファエルvsアスモダイ

ラファエルvsアスモダイ

剣が無用のラファエル

まず弓を置き剣を取ったラファエル、しかしアスモダイはそれを恐れもせずにラファエルに襲い掛かった。「いつぞやのお返しだ!」アスモダイはラファエルによってエジプトの牢獄送りにされたことをいまだに恨みに思っているらしく、ラファエルの血肉をかぶりつこうとしていた。ラファエルは軽々とアスモダイの爪と牙を避けてはいるが、しかし剣で一撃を食らわせることができない。それを見て取ったアスモダイは「そんななまくら刀で我に勝てると思っていたのか?」と一言叫ぶとわざと剣にかぶりついた。すると剣にかぶりついたアスモダイは思い切り剣に歯を立てると剣は砕け散った。

格技使い

「どうだ、もはやお前に武器はない。お前の負けは明らかだ。今のうちに逃げる準備でもした方が良いのでは?」「ふふふ……剣ごときを砕いたからと言って偉そうにするなよ」「なんだと、偉そうに」ラファエルはアスモダイの手を取るとアスモダイを勢いよく投げ、地面に叩きつけた。「ところで言い忘れていたことがある。私が一番得意なのは素手での格闘技である」と、さらに再びアスモダイの手を取ると一本背負いの要領で叩きつけた。「うわあぁぁぁ……」天をも突き刺すような叫び声を立ててアスモダイがもがき苦しんでいる。すると「どうした、その程度か?次はこれでどうだ」

ラファエル。アスモダイ

ラファエルの負傷

アスモダイの背中についた矢の傷に思い切り蹴りを入れた。「うぐおぉぉ……」「どうした、威勢のよさは空元気だったのか?」「負けた、負けた、俺の負けだ。おとなしくエジプトに帰る、エジプトの牢獄に」「それじゃ連れて行くとするか」とラファエルが背中を向けた瞬間、アスモダイが全力でラファエルの背中に走り寄り、左肩にかぶりついた。「貴様……これを待っていたのか」「お前とは一度戦った時からお前に勝つには不意打ちしかないと踏んでな。さて、見事に引っかかってくれたよ。次は右肩だ。それにしても天使の肩はうまい。美味だ。ではいただくとするか。」身動きが取れないラファエルにアスモダイが寄っていく、すると……(続く)

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ところで箸休めに……もうやけだ!